昇降機がやってきた 第2弾
先日、西武狭山グリーンヒルで好評だった『階段昇降機デモ』、
今回は新狭山ハイツで開催しました。
今回も前回と同じくナブテスコさんに来てもらいました。
集会所には、階段掲示でデモ開催を知った方々がなんと40人近くも集まりましたよ。
普段のイベントではこんなに集まることってありません…。
若干悔しいですが、関心が高い証拠ですね。
実際の階段でのデモでは、みなさん興味津々。
人だかりで全然近づけませんでした…。
今回、3人の方が試乗を。
降りるとき怖いんじゃないかなあ、っていう想像もしていたみたいですが、
実際はかなり寝かせて降りるので、そう怖くもなく、乗り心地は良かったそうです。
集まったのは、ほとんどの方が70歳以上かそれに近い年齢の方々。
自分事として切実な課題なんだと思います。
昇降機を操作できる年齢制限(70歳)がみなさん気になるところなのですが、
今回の目的は、昇降機という装置の存在を知ってもらうこと。
どうやって導入していくかは、これから考えていけばいいことです。
(と、個人的には思っています)
昇降機があることで、階段しかない団地でも、
部屋にこもらずに暮らしを楽しむ機会が増える。
それを感じてもらえれば、導入の方法はいくつも考えられます。
西武狭山グリーンヒルでは、管理組合、自治会が検討に入る流れになっています。
新狭山ハイツでも、最初の一歩が踏み出せたのではないでしょうか。
これからどんな動きになるのか。
誰かがどこかで思い切らないと。
デモの横では、これからのハイツを担う(であろう)ちびっ子たちと、
それを見守るおとなたちが。
大切にしたい光景です。