団地リノベ3DK3号⑲ ~北側個室 壁張り
今日の団地リノベは、昨日びっちりはめ込んだスタイロの上にベニヤを張っていく作業。
ベニヤ7枚だからそれほど大変じゃなさそうに見えて、これが意外と大変です。
7枚全部を木枠に合わせてカットしないといけないのです。
床の捨て貼りの方がなんぼか楽…。
一枚づつ、寸法を測って丸ノコでカットしていきます。
測定誤差や測りきれないところもあるので、測った寸法よりちょっとだけ小さくします。
そのちょっとだけ、っていう感覚が経験値ですかね。
換気口のある一枚には、換気レジスター用の穴(直径100mm)を開けないといけません。
径の大きな穴あけに使うのが、ホールソーという工具。
安いやつは、穴のサイズに合わせて取り替える方式です。
けっこう大きな穴もあけられますが、100mmの穴まではカバーしていません。
そんなときは、曳きまわしノコで丸くカットするということも可能ですが、
ちゃんと丸い穴を開けたいときは、自在錐という工具を使います。
今回新たに買ってみました。
ドライバドリルに取り付けると、なんともいかつい感じです。
中心に穴あけをするドリルがあって、その他に2本の刃がついてます。
この2本の位置を変えることで好きなサイズの穴があけられる仕組みです。
2本の刃、よく見ると刃の向きが違います。
1本は外側に向いて、もう1本は内側に向いてます。
そして、2本の刃が削る位置は少しずれています。
使ってみるとわかるのですが、ずれた2本の刃で溝を掘っていく感じです。
試し掘りをして、穴の寸法をチェック。
OKなら、本番です。
12mmの合板ぐらいだとすぐにあきます。
きれいな丸い穴ができました。
換気レジスターもすっぽりと収まり、
いざ壁に張りつけようとしたら…
換気レジスターがなにかに当たってしまいます。
穴の位置がおかしいのか?でも、スタイロと同じ寸法で開けたのに…。
レジスターを外して見てみると、
思いっきり穴の位置がずれてます…
なんで…?
よく考えると(考えなくても)、スタイロと同じ寸法で開けてたらだめですよね。
木枠の分を足さないと…。
痛恨のミスでした。
この一枚は最初からやり直しです。
まあ、これも自在錐の練習と思って。
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思えない…。
それでもなんとか新たな一枚を作って、穴あけ。
今度はばっちりでした。
当たり前か…
全部張り終えました。
今日もすごい量の切り粉でしたね。
次の作業はLDKの床下地。
工具や資材を個室に引っ越しして、床の掃除をして、準備万端です。
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『3DKリノベ第3弾』の全記事はこちら→ http://danchi-diy.com/category/danchi-renovation/projects/3dk-3
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