3DKリノベ㉔~玄関珪藻土塗り
ベッドルームの床張りをする前に、床下地の水平具合をチェックしてみました。
まっすぐ(だろうと思われる)な材料をあてて、床との隙間を測ってみると、
だいたいどの位置でも3~5mmの隙間がありました。
大工さん曰く、これぐらいは許容範囲だそうです。
1mmぐらいまでまっすぐだと気持ちいいんですが、さすがに難しそう。
今日もシェアルームの入居者さんが玄関の塗りを手伝いに来てくれました。
床を測っている横で、珪藻土を練ってくれています。
玄関のカベ天井塗りには、粉から練った珪藻土を使います。
理由は簡単。余っていたから。
袋に書いてある量の水を入れて、攪拌棒でギュイーンと混ぜます。
最初は混ぜるのに力がいります。
力の弱いドライバドリルとか、インパクトドライバを使うと、すぐにクラッチが効いてガガッてなります。
そして、結構な時間まぜるので、充電式だとバッテリーが心配です。
なので、この作業するなら、コード式のドリルがあるといいですね。
私も塗ってみました。
水の量の調整のせいか、結構塗りづらくて驚きました。
かなり厚く仕上がってます。
塗っていくのを言葉で表現するなら、「ぬた~」って感じです。
ちなみに天井を塗ったのは、天井塗りが初の特命大使。
首が…って言ってました。
ほぼ完成。
これまであんまり意識せずに使っていた練り済の塗り壁材。
粉の珪藻土を使ってみると、練り済って便利だということがわかります。
練る作業が大変とか以上に、塗りやすい。
「塗りやすく調合しました」とか書いてあるだけじゃなくて、ほんとに塗りやすいんです。
あれは失敗しない商品ですね。(特に『ひとりで塗れるもん』は初めての人におススメ。)
とはいえ、珪藻土の魅力のひとつ「調湿機能」や、じっくりと見た時の質感は、
粉から練ったリアル珪藻土の勝ちですね。
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