若さ、って何?
私のメインテーマは、100年続く団地創りです。
そのためには、団地を継いでいく担い手が必要だよね、ということで、
団地の暮らしを楽しむ若い世代を増やそうとしているわけです。
団地の暮らしといっても、いろんな面がありますね。
部屋を楽しむこともそうだし、
団地の敷地も楽しめれば、
コミュニティを楽しむこともそう。
もう少し広く見ると、団地のある地域を楽しむってことも大事な要素だと思います。
どれだけ素敵な団地でも、そこだけで暮らしが完結することはまず無いはず。
外に買い物へ行ったり、駅まで行ったり、子どもがいたら学校にも行くだろうし、少なからず、地域との関わりが出てきます。
だったら、地域も面白い方がいいでしょ。
っていうことで、最近はまちづくりにも参加しています。
私の好きな団地のひとつ「新狭山ハイツ」がある地域「狭山市」。
ここをもっと楽しむために、できることはないかって考えました。
で、いま動いているのが、「さやまのツアーづくり」です。
35歳以下という狭山の若い人たちと一緒に、狭山を楽しむ企画を作ってます。
https://www.facebook.com/sayamatour
地域を歩いてみたり、郷土料理を作ってみたり、
ツアーの企画を練ったり。
一緒にやってる彼らを見ていて思うことは、
団地でも、まちづくりでも、私はまだまだ若手ですが、
一般的には、もうそろそろ若い世代からは外れつつあるような歳かなあと。
何に若さを感じるかって、『楽しむ力』ですね。
たまたまそういう人が集まったのかもしれませんが、
どこでも、どんなお題でも、楽しんでやってます。
ほんと、こちらからあんまりごちゃごちゃ言わない方が、
絶対いいものできるって思います。
これが若さってやつか。って感じますね。
と同時に、同じような気持ちを、きっと60代、70代の人たちは、
私を見て感じているんだろうな、なんてことも考えます。
いったいどんなところで、若いなあと思われているのか、
ちょっと聞いてみたいですね。