団地の自治会の今後はどうなる?
昨日は入間市の団地「西武狭山グリーンヒル」の餅つき。
餅つきのベテランから、
ちょっとやったことがある人、
初めてのこどもたちが集まって、
ついたお餅は全部で9升!!
良く晴れた寒い日だったからなのか、餅入りの豚汁とお汁粉が大好評でした。
近くの農家さんが売りに来る野菜を買いに来た女性たちも、
集会所でお汁粉を食べながらおしゃべりされていました。
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じつはグリーンヒルでは、しばらく(少なくとも5年間は)餅つきは開催されていませんでした。
理由はいろいろあったのでしょうが、
やはり大きいのは主催者である自治会役員の負担の大きさだったのではないでしょうか。
グリーンヒルでは、自治会の役員は9名、2棟に1人が輪番制で回ってくるのが通例です。
しかし近年では、役員の仕事の大変さからでしょうか、
役員の順番が回ってきたタイミングで自治会そのものを脱会する方も出てきました。
悲しい...。
経緯は長くなるので省きますが、グリーンヒルでは今年から役員の選出方法を変えて、
輪番の人が優先ですが、無理な場合は他の人が役員になることができるようになりました。
輪番制の良さを残しつつ、それぞれの事情に柔軟に対応する方法です。
そうして集まった今年の自治会役員は、やはり前向きな方が多いのが特徴。
私も広報担当の役員として、参加させていただいてます。
やらされている感はなく、例年通りの行事をこなすことにとどまりません。
自分たちのグリーンヒルが住みよい団地になるために、ということを第一に考えて活動しています。
そんな自治会なので、今年になって新たな取組も生まれています。
日曜日に開かれる「日曜カフェ」や、
毎月全戸に配布している広報紙「GH TIMES」の発行、
隣りの自治会との合同イベント「流しそうめん大会」や、
今回の「年末餅つき大会」。
こんなのあったらいいのにな、ということがひとつひとつ形になっていってます。
選出方法が変わってまだ1年目。
来年度以降、どのような顔ぶれになるのか、どんな運用がなされていくのか、
しっかりと引き継いでいかなくてはいけませんが、大切なことは楽しく活動していくことです。
この団地での暮らしを楽しむこと。
それを追求していけば、その気持ちはきっと団地中に伝染していき、
楽しく暮らせる団地になっていくのだと思います。