2DKリノベ⑱~失敗しないタイルの貼り方
今日はキッチンのガスコンロ前と洗面ボウル付近のタイル貼り。
タイルは、もう何度も貼っているこれ。
サンワカンパニーの最安タイルです。
最安ですが、シンプルでどんな内装にも合いそうなデザイン。
45mm角のタイルが、6x6のシートになっていて、目地の寸法は5mm。
という計算しやすい寸法も好きなところです。
タイル貼りで大事なのは、割り付け。
どこから貼り始めるか、そして、貼り進めていくラインを
きちんと描いておくと、たいてい失敗せずに貼れます。
ボンドはいつものタイルメント。
これをクシベラというギザギザのへらで塗っていきます。
これがクシベラ。
クシベラでなぞると、ギザギザの形でボンドが残ります。
その量(ギザギザの高さ)がタイル貼りに適量になっているわけです。
こんな感じで。
ここも、そこそこ大切なところです。
ボンドが塗れたら、あとはタイルのシートを貼りつけていくだけ。
ずり落ちるのでは?と思うかもしれませんが、大丈夫です。
さすがタイルメント。
貼りつけるのは、ほんの数分。
完了です。
全部貼れたら、ボンドが固まる前に、タイルをとめてくれている茶色の紙をはがしておきます。
はがし方は、紙を水で濡らして3分。
糊が溶けて、簡単にはがせます。
はがす理由は、ボンドの塗りすぎがあった場合に手直しできるからです。
クシベラでボンドを伸ばしていくときに、ボンドがたくさん残りすぎていると、
タイルを貼りつけた時に、余分なボンドが目地にはみ出してきます。
こんな風に。
そのままにしておくと、ボンドが固まるのに非常に時間がかかります。
そして、そのままボンドが固まってしまうと、目地材も入りません。
いいことないんです。
なので、固まる前に余分なボンドは取っておいた方が良いです。
だいぶボンドの少なさに慣れてきたとはいえ、まだ2か所の手直しがありました。
まだまだ精進が足りませんね。
タイルが貼られるとだいぶ雰囲気が出てきました。
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