2DKリノベ㉛~キッチンと洗面の給排水管をつなぐ
キッチンと洗面、どちらも水栓は交換しましたが、給排水をつなぐ作業が残っています。
キッチンは裂けているジャバラホースの交換。
洗面は、長さが足りていない給水管の延長と、配水管のつなぎです。
いつものようにホームセンターで資材を物色し、ネットで買うのとどちらが安いかを検討。
今回はホームセンターで買う方が安いのでそのまま購入しました。
まずは、キッチンのジャバラホースの交換です。
使うのは、この資材たち。
ホースと、防臭ゴム。
それと、ホースのナットをトラップのナットサイズに合わせるためにアダプターを使います。
ホースをトラップにつないで、いい長さに切って塩ビ管に差すだけですが、
ホースをこんな風にU字にしてはいけません。
すでにトラップがあるので、U字にしてもうひとつトラップを作ってしまうと、
2重トラップと言って、排水が流れていかない状態になってしまいます。
ここでは、まっすぐに塩ビ管に差していきましょう。
ただ差すだけだと、塩ビ管との隙間から排水のいや~な匂いが漂ってしまいます。
それを解消するのが、この防臭ゴム。
すき間を無くして、においをシャットアウト!みたいなノリです。
ジャバラホースを防臭ゴムに差して、塩ビ管にはめるだけです。
これで、キッチンは完了。
水を流して、漏れがないかどうか確認しましょう。
次は、洗面の給排水です。
こんな状態で、水栓のホースの長さが足りていません。
まずは、給水の止水栓がゆるいので、シールテープを巻きなおして締めこみます。
シールテープを巻く方向は、ねじ込んでいってテープがはがれてこない方向です。
逆向きに巻くと、漏れてしまうので要注意。
何回巻くかは決まりが無いですが、2回程度だとじわ~っと水がしみだしてきていたので、
5回程度巻いてやりました。
止めたい位置で止められないのがもどかしいです。
そして、足りない配管をフレキ管を使って補います。
フレキ管というのは、ぐにゃぐにゃのホースという訳ではなく、曲げられるパイプです。
少し高くなりますが、ぐにゃぐにゃのホースも売ってます。
使う場所と金額によって、選ぶと良いですね。
長さが決まっているフレキ管なので、どう取回すのが一番見栄えが良いかを考えて作業します。
こんなのもありですが、
今回は、こうなりました。
最後は、配水管。
床から出ている呼び径40(内径44mm外径48mm)の塩ビ管(VU管)に、
外径40mmか32mmを選択するIKEAのホースをうまく収めるためにひと工夫。
ここでも防臭ゴムが役に立ちます。
IKEAのホースの先端(白い部分)をそのまま塩ビ管に差すと、
この通りガバガバですが、
防臭ゴムに差すと、ぴったり収まります。
それを塩ビ管に差すと、いいおさまり具合になりました。
防臭もできてばっちり。
もしかしたら、IKEAはこれを使う前提でつくっているんじゃないだろうかと思うぐらいです。
(たぶん考えてないですが…)
IKEAのカバーを取り付けて、見た目もすっきりと。
水を流して、漏れのチェックをして、洗面の作業も完了。
これで、ようやくキッチンと洗面が完成です。
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