3DKモデルルームリノベ㉑~ふすまをリメイクしてみる
モデルルーム玄関の正面にあるのがこのふすま。
これじゃあ、まったく部屋の雰囲気にあってません…。
一番お手軽なのは、ふすまを無くしてカーテンで仕切ることですが、
こんなこともできますよ、っていうのを見てもらうのもモデルルームの役割。
どんな風にリメイクできるのか、やってみました。
ハイツで使われてるふすまは、骨組みがあるタイプ。
何て名前なのかな?と調べてみたら、『日本襖振興会』って団体があるんですね。びっくり。
張り方、組み方まで載ってて、楽しめました。
(サイトはこちら ⇒ http://www.fusuma.gr.jp/fusuma/kind.html)
で、名前は「和ふすま」でした。
さて、作業です。
表面はまだ全然きれいなんだけど、思い切ってふすま紙をカット。
骨組みもカットして、開口部を作りました。
玄関付近をちょっとでも明るくしたいのです。
ちなみに、日本襖振興会によると、
開口部(障子窓)のある「源氏ふすま」というものもあるそうですね。
開口部には、塩ビをはめ込むので、周りを補強していきます。
塩ビ押さえを付けて、はめ込み完了。
残ったところをどうしようか悩みましたが、今回は薄ベニヤを張ることに。
のっぺりした感じになりそうだったので、
下半分には溝を掘って、板張り風にしてみたりしつつ、形は完成。
この上からデザインの良いカベ紙を貼ってもよいですね。
心配なのは、重くならないかどうかですが…
案の定、重くなっちゃいました…。
これは敷居すべりどころではないかも。
なんか考えないとです。
玄関ドアを開けた最初の景色がこうなりました。
明るい感じでよくないですか?
そして、今日ついにエアコンが入りました!!
もうあの暑さにも慣れちゃったけど、もう作業ほぼ終わりだけど、
でもうれしい!!
職人さんはいともたやすく、躯体にプラグ用の穴を開けていきます。
前に自分で開けた時はあんなに簡単じゃなかったのに…。
よくよく話を聞いてみたら、道具が違うらしいです。
私が持ってるのは、振動ドリル。
職人さんのは、ハンマードリル。
穴あけの速さは、天と地ほどの差があるらしい…。
そうだったのか。
またひとつ欲しい道具が見つかってしまいました。
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