3DKモデルルームリノベ⑦~遮音二重床下地組2日目
今回は、床下地組み2日目。
2列目からのスタートです。
(下地組1日目はこちら⇒ 『遮音二重床の下地組1日目』)
一列並べられたら、あとはその繰り返しなので、難しい作業ではないですね。
・パーチを支持脚の上に置いて、
・水平器で大体のレベルをあわせて、
・支持脚にビス止めして、
の繰り返し。
大変なのは、パーチのカット。
すごい粉まみれになります。
マスクとメガネは必需品です。
もう一つ、意外に困ったのが、ビス止め。
普段は造作ビス、スリムビスを使うことが多くて、
コーススレッドってほとんど使わないんです。
施工の説明書に、「コーススレッドを使って止める」って書いてあるので使ってみたら…
これが、折れる折れる。
びっくりするぐらい簡単にビスの頭がもげてくれます。
パーチが堅いんでしょうね。
最後、頭を沈めるときにポキッて、いとも簡単に。
コーススレッドにも種類があるのか?と思って調べても、
ステンレスか鉄か、全ネジか半ネジか、みたいな違いしかなく。
ステンレスの方が強いらしいけど、そんな高いの買えないし。
買ってきたのは、そんなに粗悪なビスなのか?
まあよくわからんってことで、今回は力加減で対応。
それでも、ポキポキ折れましたが…。
頭を沈めたかったら、座ぐっておくぐらいしかないのかなあ。
ビス止めに苦労しながらも、あとひと息。
この最後の一列が、いちばんカットが多くて大変です。
最後の試練と思って乗り越えましょう。
全部張れましたー。
最後にもう一度、アイツの出番です。
治具と呼ぶには簡単すぎる端材を用意して、基準のレベルに印をつけます。
レーザーの光に幅があるので、それも考えながら。
全部の支持脚でレベルを確認して、最終的なレベル調整完了。
接着剤を流し込んで支持脚を固定。
晴れて、人生初の遮音二重床下地が完成しました。
やってみたらできることってたくさんありますね。
完成度とか効率は職人レベルに達していなくても、安全に使えれば全然平気。
完璧を求めてたら、何にもできません。
DIYerとしては、広く浅く楽しく、が良いなと思います。
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