初めての団地セルフリノベ⑤自分でやった作業、やってもらった作業
仕事を依頼するリフォーム屋さんも決まり、
部屋のプランも固まったら、あとは作業を進めるだけ。
と、ここで私が犯した最大の失敗をお伝えします。
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実は…作業に夢中で当時の写真をほとんど残していません…。
ほんとにこれは悔やんでも悔やみきれません。
作業の思い出は心に刻みついていますが、それでもやっぱり残念です。
写真を撮ることだけは、お忘れなく。
ということで、数少ない当時の写真で、DIYの作業と、職人の作業のご紹介を。
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まずやることは、解体です。
壁紙をはがすのはいいけれど、どうやったら裏紙をきれいに取り除くことができるのか悩んだり、
押入れは意外と簡単に解体できてうれしかったり、
天井のグラスウールのボコボコが嫌で、はがそうとしたら、チクチクがスゴくて大変な思いをしたり、
しながら、できる範囲で解体をして、部屋の構造を勉強してから、
残りは職人さんにお任せしました。
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その後は、職人さんが壁や天井、床の下地を組んでくれました。
職人さんたち、仕事、早いですよ。
あっという間にできていきます。
やり方を教わって、生まれて初めてタイルを貼ったり、
石膏ボードのつなぎ目にファイバーテープを貼ってパテで埋めたり、
コンクリートの躯体が出てきたら、表面にたくさんの”巣”(空気が入っていた小さな穴)が入っていて、ひとつひとつ埋めていくのにうんざりしたり…
壁に色をぬったり、フローリングを張ったりする前のいろんな作業を体験しました。
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こちらはタイル貼り。
30cmx30cmのシート状になっています。
このシートをどうやって貼っていくかの割り付けに一番頭を使いました。
くし目のコテというものがあることも、この時に初めて知りました。
そして、タイルの目地埋めを素手でやって、指先がめちゃめちゃ荒れたり。
この面積のタイル目地入れは、結構な重労働でしたね。
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こちらは、石膏ボードの継ぎ目を埋めている状態です。
テープを貼って、その上からパテを盛って…乾いたら削って、またパテを盛って削って。
これも大変でした。
全然なだらかになってくれなくて…。
今も天井を見ると、ボコッと盛り上がっているのがわかります。
でも普段はまったく見ることのないということも、暮らしてみて気付きました。
なので、そんなに神経質になることもないのかもしれません。
(ここはそれぞれのこだわり次第ですね)
壁にある無数の白い点が、コンクリートの躯体の巣穴を埋めたところです。
それだけ見ると、ちょっと気持ち悪い感じです。
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と、こんな感じでDIYの作業を進めていきました。
重要なので、もう一度言いますが、
くれぐれも作業の写真撮影は忘れずに。
撮っていなかったら、あとで絶対後悔します。