3LDKリノベ2号㊵~リビング床張り
新狭山ハイツの3LDKリノベ、
リビングの床張り始めました。
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北から南に風が抜ける間取りにしたこのお部屋、
心地いいリビングの床はパインの無垢フローリングです。
キッチンの床との切り替わるラインを決めて、そこから張り始めます。
床張りは一年半ぶりなので、ちょっと緊張。
裏にボンドを塗って、斜めにビスを打って固定します。
どんどん進めていきます。
フローリングの隙間をまっすぐ均等に揃えるのって至難の業です。
板自体が斜めに反ってる場合もあるし、
1ヶ所だけ押し込み過ぎてしまって隙間がなくなったり、しょっちゅうです。
そういうときに、「あー、これぐらいはOKだなあ」とか、
「これはあきらめよう」とか、
いい具合のところを決める感覚がだんだんよみがえってきます。
DIYの無垢床張りではよい意味での妥協も大切だと思ってます。
そもそも完全にまっすぐな材料ではないし、
一枚一枚見た目も色も違いますから、
ピシッと隙間が揃って張れるなんてことはないでしょう。
それでも、なるべく揃えて張ろう、という想いとの着地点があるんです。
これぐらいかな、っていう感覚です。
床張りで何が一番大変かって、端の一列ですね。
壁に沿って幅方向をカットする作業、これが最強の敵。
なるべくカットしなくて済む寸法にしたいですが、それは夢のような話ですね。
最初の時(シェアハウスの時)は丸ノコ持ってなくて…手ノコでカットしてました。
信じられない重労働ですよ。
それを思うと、随分と楽になりました。
ほかに大変なところといったら、
隣り合ったフローリングをはめていく時、
オスメスになった実(さね)をはめていくんですが、
これが固いのです。
叩きすぎると柔らかい木なので凹んでしまうので、
グイグイ動かしてはめていくんですが、
かなり腹筋使います。
腹筋割れるんじゃないかと思うぐらい。
体鍛えたい人にはおススメします。
一日目、二日目でリビングを終えて(床張り体験用に何列か残して)、
三日目に玄関と玄関収納を張り終えて終了。
なかなかの筋トレになりました。
そして、パインの無垢フローリング、脚触りがいいですねー。
寝ころびたくなる感じです。
最後に、蜜蝋ワックスを塗って床は完成です。
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