団地リノベ3DK 5号㉖～南4.5畳 床材張り
新狭山ハイツ3DKの4.5畳の個室、壁に収納を造作しました。
（記事はこちら⇒『団地リノベ3DK 5号㉕～南4.5畳 収納造作』）
ここの床材は、杉のカフェ板という材料を使ってみます。
足場板とかもいいなあと思うんですが、意外と高いのです。
その点こちらは、厚さが30mmもあって、幅200mmｘ長さ2000mmで某ホームセンターで1000円という安さ。
別のところだと、1枚1700円ぐらいなので、その金額だと杉無垢ボードに流れてしまうんですが、1枚1000円は安い。
ということで、杉カフェ板を購入。
杉カフェ板、普通のフローリングと同じように、おす実（さね）めす実（さね）っぽいものがあります。
無垢の板なので、隣とはすき間を空けて張っていくのですが、そのすき間が下地まで届かず隠せるようになってます。
分厚いからか、板のゆがみは少ないですね。
表面は節もありますが、全体的に杉無垢ボードよりもきれいな印象。
杉なので、当然傷はつきやすいですが、柔らかい足触りが魅力的な材料です。
さて、床張りしていきます。
最初の一列を決めたら、あとはその一列に合わせて張り進めていきます。
4.5畳なので、それほどずれていきませんが、最初の一列はやはり重要です。
実がきつくて入らないということも起きないし、反ったりもしていないので、長さをカットするだけでサクサク進みます。
張った見た目は杉の無垢フローリングそのもの。
材料は同じなので、当然ですが。
この材料のいいところは、まずは材料費の安さ。
厚さ30mmなので、今回捨て貼りなしで施工しました。
捨て貼りのベニヤ代も不要だし、カフェ板自体も安い。
そして、施工の速さもいいところ。
200㎜と幅広なのが効いてますね。
2650㎜のこの部屋だと13列で済みます。
幅が135㎜とか110㎜とかだと20列とか張ることになるので、それを考えるとありがたいです。
910mmｘ1820mmの杉無垢ボードを貼っていくのが一番簡単ですが、フローリングの雰囲気を味わうならこちら。
よく使ってる厚さ15mmの無垢フローリングよりも張りやすくて、リピ決定です。
ということで、ひと部屋完成。
あとは、6畳個室とLDKです。
◇◇◇◇◇◇ 入居者募集開始のお知らせ ◇◇◇◇◇◇
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