団地シェアハウス2⑨~6.5畳クローゼット・キッチン床・パントリー解体、
入間の団地『西武狭山グリーンヒル』につくるシェアハウス。
今日の作業は、配管の作業スペース確保です。
パイプスペースから6.5畳の個室にあるクローゼットの床下を通って、各部屋に入っていく給水管と電気配線。
給水管の交換作業と、エアコンの専用配線追加の作業があるので、クローゼットの床下を開けておきます。
ものすごくてこずったのが、クローゼットの底板を固定しているこちらの白いブロック。
スクレーパーを入れようとしても、すき間が全然ありません。
さんざん試して、結局バールを力ずくで差し込むしかないことに…。
外して見てみると、簡単に抜けないように、きつめの穴に差し込む構造になってました。
こわさないと外せないなんて、解体泣かせな部品です。
普通に木で押さえたらいいんじゃないかと思うんですが…。
こんなものを世に出したメーカーを恨みたくなりました。
なんとかクローゼットの底板をはがし、
開口します。端っこがもげてしまいました…。
写真の上側にパイプスペースがあります。
給水管とガス管と電線が部屋に入ってきています。
これだけ空いてれば作業しやすいでしょう。
次はキッチンへの配管ルートの確保です。
洗面室床の開口部からキッチン方面を見てみると、
きれいな穴がふたつ空いてました。
ちょうどキッチンの水栓の真下だし、これを本来は使う予定だったのでは?と思いますが、
既存の配管が通ってるところは別のところ。
なんででしょうね?
なんとなくですが…いかんせん穴の位置が高いです。
床の仕上げぎりぎり。
これじゃあ使えないよな、ってことで別の穴を新たに現場で開けたんじゃないかなあ。
設計ミスだったんでしょうか?
なんてことを想像しながら、今回はなんとかこの穴を使いたいと思案中です。
キッチン側からは、配管が通るための開口部を広げて。
のぞくと、さっきのきれいな穴が見えます。
やっぱりばっちりの位置に空いてますね。
それにしても狭いところで威力を発揮する引廻しノコは便利です。
狭い作業に疲れてきたので、最後はキッチンのストッカー(パントリー?)の解体を。
奥行きの深い天袋があるのは、そういう時代だったのか…。
何を収納する意図なのか?使いにくくて仕方ないサイズですね。
ということで、天袋は要りません。解体します。
前の所有者は相当DIY(当時は日曜大工か)が好きだったらしく、
いろんなところに痕跡があります。
しかも、マメな造りです。
このストッカー内の棚もおそらくDIY。
天袋の棚なんて、そのままじゃあ引っ張り出せないです。
中のサイズにピッタリな棚が欲しかったんでしょう。
板を中に入れてからビス止めして組み立てたみたいです。
私だったらそんな手間なこと絶対しない(笑)
中でビスを外して、板を取って、
全部出せました。
下部分にきっちり作られた棚もいったん解体。
もうちょっと使い勝手のいい棚を造りつけます。
LDKのブルーシートもきっちり敷きなおして、明日はまた壁紙はがしです。
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