レトロな団地のBEFOREリノベ訪問
今日は友人のKさんが買った立川の団地へ。
リノベ前のBEFOREの見学です。
給水塔がそびえるこの団地、築47年。
3階の部屋から見えるケヤキ?は、樹形がとても美しい。
団地に植えてある高木は、大きくなると、
日照が悪くなるという理由でぶつぶつ枝を切られたりしますが、
この樹は、周りが広く空いているので、そんな心配も無用。
やっぱり樹はこれぐらいのびのびと育っていてほしいですね。
この棟と向かいの棟との間は、ここだけやたらと広くなってます。
すごい開放感。
なにやら不思議なオブジェのようなものまであって、彫刻の森のよう。
どんな暮らしになるんでしょうね。
部屋は、昔の団地そのままな感じで残っています。
キッチンの吊戸棚の中を突き抜けているのは、上の階の排水管。
キッチン横のドア奥には、洗面所兼バスルーム。
バスルームはやっぱりバランス窯です。
その隣にはトイレ、という造り。
洗面台横の棚など、いい雰囲気です。
この部屋にどんな手を入れるのか、途中とAFTERがものすごく楽しみです。
わかっているのは、レトロカッコいい部屋になるだろうなあということ。
作業のお手伝いとかさせてもらいたいけれど、自分の部屋のリノベもやらなければ…。
楽しめる部屋は、探せばまだまだごろごろあるってことを感じました。
団地BEFORE見学の後は、友人の自宅へお邪魔。
いや~、平屋って素晴らしい!
大きな犬もOKです。
なにが素晴らしいって、普通の平屋をこんな風に変えてしまうセンス。
素材の取り入れ方、既存の活かし方、間取りの発想、最高です。
天井には、ジプトーンのかっこいいやつ。
照明の陶器の台座もカッコいい。
ビニールを編んで作られているという床材は、犬の足にも優しいそうです。
障子紙もおしゃれ。
天井には、波板。波板なのにおしゃれに見えるから不思議。
もうこのセンスは私の言葉では表現しきれません。
ありがとうございます、いいもの見させてもらいました。