3DKリノベ②~解体はじめます。
さて、部屋の引き渡しが済んだら、さっそく室内の解体作業に入ります。
まずは、壁や壁紙の解体の邪魔にならないように、
すぐに外せる小物を取り外しておきます。
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どんなものがあるかというと、代表的なものは、スイッチプレート、コンセントプレート、
ガス栓のプレート、換気口、
タオルハンガー、カーテンレール、
キッチンシンクの上のちょっとした棚、アコーディオンカーテン、トイレのペーパーホルダー、
各種フック、そして、テレビや電話の配線などなど。
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スイッチやコンセントのプレートを外すと、腰より上にあるスイッチの中は比較的綺麗ですが、
足元にあるコンセントの中は、湿気でさびてしまっているのも多いです。
右側の写真で、不自然にひろがっている差込口を見ると、
ショートして溶けちゃったのではないでしょうかね。
火事になってなくてよかったですよ。
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けっこう忘れがちなコンセントとしては、トイレの後ろ。
ものすごく作業しずらい場所ですが、
温水洗浄便座を付けるときなんかは、無いと困るところです。
ここも湿気が多いところなので、忘れずに外して、中をチェックしておきましょう。
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こちらは窓の上についている換気口。
元々は、クリーム色だったはずですが、すでに黄色になっています。
こちらも全部外して交換です。
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この換気口ですが、色んな呼び方があるようです。
換気グリル、換気ガラリ、換気レジスター、など。
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どう違うかというと...
「換気グリル」は、換気口のカバーの総称のようです。
換気グリルの中にガラリやレジスターが含まれている、といった感じでしょうか。
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「換気ガラリ」は、目隠しをしながら換気をするという目的のもので、
ルーバーといった方がわかりやすいかもしれません。
「換気レジスター」は、開閉ができるタイプのものを指すようです。
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ということは、上の写真は、換気レジスターですね。
真ん中につまみがあって、それを回すとスリットが開閉します。(はずです。)
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なかには、埃や油でギトギトになっていて、動かなくなっているものもあります。
それほど高価なものではないので、新しいものに交換してあげるのが良いと思います。
その場合は、躯体にあいている穴の直径を測って合うサイズの製品を探しましょう。
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細かなパーツの取り外しですが、全部取り終えた後は、結構すっきりとした感じになります。
作業してる感も味わえます。
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いよいよ次は解体だ!といきたいところですが、やるべきことは他にもあります。
次にやるべきは、間取りのプランを考えること。
解体しながらプランは変わってきますし、変えられるのがセルフリノベの良いところでもあります。
なので、まずはざっとイメージしておきましょう。
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