塗装講習会に行ってきました
今日は、DIYアドバイザーの塗装講習会へ。
(いちおう、DIYアドバイザーの資格も持ってますので)
講習会場には、たくさんの塗装用具が並んでます。
実習が待ち遠しいところですが、まずは座学。
塗料とは、的なことから学びます。
水性、油性、いろいろありますよね。
ホームセンターに行くと、たくさんの種類の塗料が並んでて、
どうやって選んだらいいのか正直わかりませんよね。
いつも色と安さと塗りやすさで、水性塗料を適当に選んでるんですが、
それでいいのかなあ、という疑問もありました。
講師をしてくれたアサヒペンの方に直接聞いてみたら、
内装用の水性塗料に関しては、性能面での差が付けられないのが実情とのこと。
色のバリエーションやパッケージの勝負になっているそうです。
なるほど、納得。
あながち間違えた選び方ではなかったようです。
でも、刷毛は違いました。
値段が高い方が、性能がいい。
それぞれ試し塗りさせてもらいましたが、塗料の含み具合とか、塗料の切れとか、
値段の差が出てましたね。
いつも一番安い刷毛でしたが、これからはちょっと考えてみようかと思いました。
普段全く使わないローラーを使って、ペイント。
うーん、ローラーで塗った跡が好きになれないです…。
やっぱり刷毛(コテバケ)がいいなあ。
今回、一番の収穫だったこと、それがこれ!
塗料缶から塗料を出すとき、蓋を開けてそのまま出すと、
缶の溝に塗料がたっぷりと溜まりますよね。
そうならないために、これです。
塗料を注ぐあたりに養生テープを貼って、
こんな雰囲気に。
この状態で注ぐと、
缶の溝に塗料が入らない!!
一同、驚きの技でした。
アサヒペンの新商品も試し塗りしましたよ。
(なるほど、マーケティング調査を兼ねてるんですね。これが狙いなわけです。)
木目っぽい仕上がりになるコテは、発想がユニーク。
どんな場面を想定して作られたのかは疑問ですが、たしかに木目っぽく塗れます。
薄めの茶色の上から濃い茶色を塗り重ねて、
乾く前に特殊なコテでなぞります。
こんな感じ。
コテの力の入れ具合を変えたり、
寝かしたり、起こしたりすることで、模様に変化が持たせられます。
もうひとつは、油性塗料の匂いを緩和する、というか別の匂いを加えて、わかりにくくする液体。
フルーティーな香りがするようになりました。
これはさすがに要らないかも、と思いましたが、だれが欲しがるかはわかりません。
もしかしたら爆発的に売れるかもしれませんから。
アサヒペンオリジナルエプロンも頂いて、はるばる都内まで来た甲斐がありました。
そんなこんなで都内からの帰りは、夕方の通勤ラッシュ。
狭山で暮らしてる身には耐えられません…よく皆さん耐えられるなあ。
池袋で西武線の改札に向かっていると、ホッとしている自分に気付きました。
もう立派な埼玉県民です。