3LDKリノベ2号⑩~トイレ撤去
久しぶりに回転すし屋さんに行ったら、お寿司が回らなくなっていてびっくりしました。
今どきは、全部注文なんですね。
で、壁の向こうの厨房から新幹線に載ってお寿司が運ばれてくる、っていう。
まわってた頃が懐かしい…。
そんな今日は、昨日の続きで洗濯機の移設について考えつつ、トイレの撤去です。
洗濯機置場は、どうやらここになりそうです。
最近のコンパクトサイズの洗濯機なら、せせこましくならずに収まりそう。
さて、トイレの撤去です。
まずは、止水栓を締めてから水を流して、タンク内を空にします。
最後の一滴まで流せることはないので、ある程度まで減ったら、
便器につながってるパイプを外して、タンクを壁から取り外します。
念のためバケツなんかを用意しておくといいですね。
取り外したタンク。43年間ご苦労様でした。
哀愁漂ってます。
次に便座を固定しているナットを下から外して、
便座を取り外します。
便器を床に止めてるスクリューを外して、
(この便器は見事に4本とも折れていました)
あとは、便器をずらして、排水管から抜いて完了です。
がらーんとしました。
排水管の出口はしっかりとふさいでおきましょう。
これまでは、トイレの交換も大工さんに頼んでましたが、
それだと便器が付いた状態で、壁塗りやら床のフロアタイル貼りやら、
狭いところで作業しないといけませんでした。
今回、自分でトイレ撤去してみたら意外と簡単だし、
なんにもない状態でカベとか床とかコンセントの作業もできて楽ちんだし、
いいことだらけ。
せっかくなので、交換用の便器の選び方をさらりと紹介すると、
まずは床排水か壁排水かを選びます。
便器からまっすぐ床に向かって流れていくのが床排水。排水管は見えません。
今回のように、便器の後ろから壁に向かって流れていくのが壁排水です。
壁排水の便器には、床から排水管の中心までの高さが2種類あるので、忘れずに測っておきましょう。
今回のは、155mmでした。(もうひとつは120mm)
トイレの撤去が思いのほかスムーズに終わったので、
個室の天井にあるつぶつぶを掻き落としていきました。
これもスクレーパーを使えば、軽く落ちていってくれます。
これから、この個室の下地を完成させていきます。
床下地やる前に、まずは電気工事ですね。
これもまた初めての作業。
いろいろ調べながら進めていきます。
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