3DKリノベ⑭~お正月だよ団地リノベ
今日は2016年初日ということで、グローブを新しくして作業開始です。
今日(というか今年)最初の作業は、壁の下地のパテ盛り。
ベニヤの継ぎ目の隙間を埋めていきます。
線になっているのがそれ。
点々の部分は、ベニヤを留めているビスの頭の部分。
鉄なので、錆が仕上げに出てこないようにパテで埋めておきます。
(そういえば、子どものころ、家のカベ紙にさび色の点々が浮いてきて、親が工務店に怒っていました)
ベニヤの継ぎ目には、「ファイバーテープ」という粘着力のある網状のテープを貼ってから、
へらやコテを使って、パテを隙間に埋め込んでいきます。
テープを貼っていないところとの境目には当然段差があります。
その段差をきれいに平らにするのが結構たいへんです。
パテが固まった後に、やすり掛けしてなだらかにしていきますが、
パテを削り過ぎると、テープの網目が見えてくるし、しっかりやらないとボコボコになるし…。
仕上げがカベ紙とか、塗装のときは、頑張りどころですね。
それと、部屋じゅう粉まみれになります。
住みながらの作業の時には要注意です。
今回は、漆喰系の塗り材なので、厚みがあります。
なので、下地のボコボコ(これを不陸といいます)はそんなに気を遣わなくてもOK。
気が楽です。
他には、吹き付け塗装か何かで、つぶつぶになっている壁とか天井が嫌いなので、
それもパテで平坦にしたり、バスルームのタイル目地の追加を。
粉もん混ぜまくりの元日でした。
パテとか目地材って、加える水の量はちゃんと決まっているようなのですが、
いつもだいたいでやってます。
こんなもんかなあ~、って感じです。
(よく、「耳たぶぐらいの固さ」って表現がありますよね?
あれって、わかりやすいんですかね?
個人個人で違うような気もするのですが…)
最初は、これであってるのか?と不安になりながらやってましたが、
多少の違いはそれほど大きな問題にはならなそうだということが、
セルフリノベ3戸目にしてわかってきました。
明日は作業はお休み。
新年の挨拶行って、ちょっとお正月っぽく過ごしてみます。
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