3DKリノベ㉑~リビング床張り完成
リビングのパイン無垢フローリング。昨日はここまで進んでました。
実(さね)の修正作業がなければ、昨日で終わってたかも。悔やまれます…。
今日でリビングの床を完成させるため、黙々と張り進めていきます。
フローリングの間に挟まっている紙は、隣りとの隙間を空けておくためのもの。
無垢材は湿気で収縮するので、ぴったりにしてしまうと、具合が悪いそうなのです。
ちょっとした隙間を空けつつ、ビス止めしていくためのスペーサーです。
張っていくとわかることは、
無垢材って全部同じ板ではなくて、寸法とか、色とか、くせとか、一枚一枚違うんだなあ、ということ。
合板のフローリングってほとんど違わないので、ピシッと張れちゃうんですが、
無垢材はそうはいきません。ほんとに違ってて最初は驚きます。
厚みが違うのはもちろん、反っているのももちろんあります。
反るのも、板厚方向に反っているのもあれば、板の幅方向に反っているものもあったりします。
まっすぐのはずの隙間ですが、広いところ、狭いところができてしまいます。
しかも、ギューッとやれば、意外に歪みます。
無垢材をピシッと均等に張れる人は、尊敬に値しますね。
まあ、こちらはDIYで、無垢なので、多少のがたがた感は『味』ってことで。
「DIY~,DIY~」って唱えながら作業してます。
ひとりで作業してると、哲学的な思考になることも。
今日考えてたことは、
「一枚一枚性質の違う無垢材、これって人とおんなじか。
大変だけど、そこが面白いところでもあるか。」
そんなことを考えながら作業して、なんとか夕方には終えられました。
午後、庭をふと見ると、みかんを鳥がつついてました。
食べごろ、ってことですかね。
でも… ちょっと食べて飛んでってしまいました。
食べるなら、全部食べていけよ!って思わなくもない…。
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