3DKリノベ③~間取りのプランを考える
今回はリノベの間取りプランを考えてみました。
リノベの作業の中でも、もっとも楽しいひと時のひとつです。
まず、用意するものは図面。
躯体だけを残した図面を用意します。
こういった図面を用意するのに、特別なソフトとかは必要ありません。
今はエクセルで間取り図を作れたりもしますが、一番簡単な方法はこちら。
不動産売買のサイトで、同じ間取りの部屋の図面をダウンロードして、
そのファイルを「プログラムから開く」から「ペイント」で開きます。
あとは、いらない線を消していけばできあがり。
綺麗に作る必要なんて全くないので、これで十分です。
その図面に、キッチンやら、カウンターやら、洗面やら、収納やら、いろんなものを描き込んでいきます。
創造力を思いっきり発散させるのが、とても楽しいひと時です。
何度も描きなおして、こんな感じになりました。
大事なことは、ひと通り描けたら、頭の中で暮らしてみること。
朝起きるところから始めて、バスルームに行ったり、料理したり、
くつろいだり、出かけて、帰ってきたり...。
暮らしにくい部分がないか、家事の動線は悪くないか。
特に収納がどこにあるかは要チェックです。
出したモノを戻しやすい部屋が、片付きやすい部屋です。
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平面の図面ができたら、今度は立体でも描いてみます。
工務店の人など自分以外の誰かに、自分の描いているイメージを伝えることは、大変です。
思っている以上に伝わっていません。
「はい、わかりました。」なんて返事をもらっていても、実物を見てみると「え?」ってなることが少なくありません。
言葉だけでのコミュニケーションって難しいんです。
そんなとき、立体の絵を見せることが、理解をとてもとても助けてくれます。
上手じゃなくてもいいんです。フリーハンドでいいんです。
伝えること、自分のイメージを理解してもらうことが目的ですから。
ちなみにこんな感じで書いてます。
ざっくりです。
でも、十分です。
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自分で考えていて、なかなかイメージがわかないなあという時は、IKEAに行ってみたりします。
今回も行ってきました、IKEA立川。
IKEAの前の広場にはヤギがいます。
ケンカの真っ最中でした。
家具とか細かいところを見るわけではなく、ざっくりと部屋の雰囲気を見てきます。
ショールームのコーナーには、いろんなテイストの部屋があって参考になりますね。
キッチンのサイズ感を確かめるのにもいいです。
作業のスペースはこれぐらいある方がいいとか、奥行きの感覚など、いろいろと確かめられます。
やっぱり実物を見るのが一番です。
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あと、おススメはサンワカンパニーのショールーム。
サンワカンパニーのバスタブを検討中の人には最高です。
実際にバスタブの中に入れますから。
フローリングやタイルもあるので、質感を確かめるためにも足を運んで損はないと思います。
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こんな感じで実物を見つつ、ヒントをもらいながら、自分のイメージを描いていきます。
頭の中では、すでに暮らし始めてるぐらいがちょうどいいですね。
暮らしてみないと、暮らしにくさとかわかりませんから。
まだ実物は何もないので、暮らしにくいな、と思ったところは変更していけばいいわけです。
明日からは、プランを考えつつ、部屋の解体を進めていきます。
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