3DKリノベ㊹～建具DIY①
ドアって既製品を使いがちですが、結構高かったりしますね。
この部屋には、3枚あります。
洗面入口と、
ベッドルーム入口と、
キッチン入口。
もちろん、既製品や職人が作ったドアは、価格に見合った仕上がりにはなってますが、
そんなに完璧な見た目じゃなくてもいいんじゃないかと思いませんか？
私はそうです。
むしろ今作ってる部屋には、
「好きな感じで作りました！っていう方がいい！！」っていう人に住んでもらいたいので、
ドアも自分で作ることにしてみました。
まずは、洗面入口の開き戸を。
いつものようにホームセンターで材料カットしてもらいます。
3ｘ6板（910ｘ1820ｍｍ）でドア2枚分の材料が取れるんですね。
驚きました。
仮に並べてみます。
どうやって作るかというと、
材料をダボでつないで、枠に当てて、隙間を調整して、ヒンジを付けて…。
っていう流れです。
材料をつなぐのにはダボとビスで。
このダボがすんなりと入るように穴あけするために、ダボマーカーという道具を使います。
これがダボマーカー。
つなぐ材料の片方に穴をあけ、その穴にダボマーカーを差し込みます。
そして、合わせる予定の材料に当てて、マーカーの先端で印をつけます。
印が付いたところに穴をあければ、すんなりとダボが入る、という仕組みです。
ビスでしっかりと留めて、枠が完成です。
入口にはめてみて、光が漏れるところ（＝すきま）の大きさを調整します。
すき間がバッチリなことを確認したら、ヒンジを取り付けます。
あらためてヒンジを取りつけて、枠に付けてみます。
ちゃんと開いてくれるドアができました。
あとは、玄関の採光用に、ガラス代わりの塩ビの板をはめて、
ドアノブ付けて、面材貼って、色を塗って、出来上がり。の予定です。
初めての建具作りを振り返ってみると、
枠にサイズを合わせていくのが、一番大変なところでしたね。
でも、建具もDIYで何とかなるということがわかりました。
大きな収穫です。
これができたら、リビングへの引き戸もつくってみます。
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