団地のDIY賃貸の楽しみ方
先日、千葉のURで行われたDIYイベントへ行ってきました。
あの「Come home!」とURがコラボした部屋が見られるとあって、
ちょっとテンションが上がってしまいました。
賃貸なので、原状回復できるようにかなり工夫されてます。
カーテンレールが取り付けられていた穴を利用して窓際の棚を付けたり、
よくある金物の棚に木を置くだけで雰囲気を変えたり、
ふすまの上の桟を利用して飾るスペースを作ったり...。
新たにねじやくぎを打っていないのが、ほんとに驚きです。
私は分譲団地派なので、部屋を買ってます。
なので、DIYするときには、けっこう好きなようにねじ使ってます。
賃貸でDIYやる派の人って、原状回復という不自由さが嫌にならないのかなあ?
どうせやるなら買った方がいろいろできるのに…と思っていましたが、
URの部屋を見て、なんとなくわかったことがあります。
それは…
賃貸でDIYやる派の人は、この不自由さを楽しんでるということ。
制約がある中で、どうやって最大限自分の望みをかなえていくか?
きっとそこを楽しでいるんじゃないでしょうか。
(違ってたらごめんなさい。)
思えば、団地のリノベもおんなじです。
団地の壁式構造や古い間取りから、リノベの制約を受けることは多々あります。
木造の一戸建てのリノベの方が断然自由度は高いです。
もっと言えば、新築一戸建ての方が自由にできます。
でも、おもしろいのは団地リノベなんです。
団地が持つ制約の中で、どれだけ自分好みの快適な部屋が作れるか?
そこが他の選択肢よりも面白いところだと感じます。
賃貸のDIY派もきっと同じ感覚なんじゃないかなあ、とぼんやり考えた一日でした。