3DKモデルルームリノベ⑳~建具造作
今日はは久々にドア造作。
ここ最近、塗装以外の作業をほぼしてなかったので新鮮でした。
使う材料は、板厚24mmのランバーコアという材料。
反らなくて使いやすいので、建具にはよいですね。
サブロク板(910x1820mm)のサイズで、ドア2枚分の材料が取れるのでお得です。
でっかい材料をまっすぐカットするのは大変なので、
ざっとホームセンターでカットしてもらうのが便利ですね。
今回は、前回作った時に余った材料を使わせてもらいました。

建具を取り付けるのは、この開口部。

実際の開口部に合わせて、長さをカットするところから作業スタートです。
ドアの枠も真四角ではなく多少歪んでいたりするので、
高さ、幅ともに3カ所程度は測って、作るドアのサイズを決めます。
材料を切ったら、並べてサイズの確認を。

次は、それぞれの材料を継ぐためにダボ穴の加工です。
ワークショップでもやりましたが、まっすぐ穴あけするのが重要。

穴の位置は、ダボマーカーを使えば間違いありませんね。
というか、これがないとできる気がしません。

ダボ穴加工完了です。

ざっくりドアの形ができたら(ここではまだねじ止めしないように)

ドア枠にはめて、ちゃんと動きそうか確認。

ヒンジの位置と、ノブの位置を決めて、加工していきます。
ドアを床からちょっと浮かすために薄いベニヤを床に敷いて。

ノブにももうちょっと凝ろうかとも思いましたが、
今回は値段優先して、オーソドックスなチューブラ錠を選びました。

個人的には、丸っこいデザインのノブが好きなんですが。
ノブを交換するときには、バックセット○○mmとかいう寸法が同じかどうか確認しますが、
今回はいちから作るので、合うように加工します。
もうちょっと大きな径のドリルが欲しいなあ、と思いながら、
今回はあるものを駆使して加工。
次回のために買っちゃうかも。こうやって工具は増えていきます。

ドア枠側にも、ヒンジの加工と、



ラッチ(ノブを回すと出たり入ったりするやつね)を受ける穴を加工。




ここは、ノミを持っててよかったと思います。
意外なほど簡単に穴が掘れます。
ドアが取り付けられることを確認したら、
ドアにガラス代わりの塩ビをはめます。

塩ビカッターでサイズ通りカットして、

角材で塩ビをおさえます。


あとは、ドアの下半分に板をはめます。
どうやって板をはめるか、とか、
どんなサイズの材料をどう使えば安くできるか、とか、
個人的には、ここら辺が一番の悩みどころです。
前回は、羽目板っぽく板を並べたんですが、
今回は在庫があったので一枚のベニヤを使いました。
(前回の記事はこちら ↓↓↓↓↓ )

このままだとちょっと寂しいかな。
もうちょっと飾るか、柄をつけるか、した方が良いかも。
ノブも取り付けて、夜になる前になんとかドアの形が出来上がりました。

意味もなく何回も開け閉めしてみたり。


造作って楽しいですね。
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