3DKモデルルームリノベ④~キッチン下がり壁の解体
キッチンの下がり壁(垂れ壁ともいいます)、部屋を狭く感じさせる存在ですよね。
ひろい空間が好きなので、いつも撤去してますが、
今回は、なんとなく残してみようかと思い立ち、試してみました。
理由はいろいろです。
・隣りの和室の天井(目透かし天井)が綺麗な状態だったり、
・和室の天井を残すなら、キッチンと和室の天井の取り合いを検討しなくちゃ、だったり、
・和室の天井も取ったらすっきりだけど、廃材がたくさん出るなあ、だったり、
・音うるさいわなあ(昨日は土曜日なので…)だったり、
・違うこともやってみたい(←やっぱりこれが最大の理由)だったり…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「キッチンと和室の天井の取り合い」って何だろうかというと…
この部屋は、キッチンの天井は躯体にクロスという仕様。
そして、和室は躯体に桟を渡して、そこに板を張ってあります。
そうすると、仕上がりの高さに違いがでているわけです。
どんなぐらい違っているかというと、
写真右側がキッチン側。左が和室。
奥の壁を見ると、段がついているのがわかりますか?
あれぐらい違います。
この境目にある下がり壁を撤去すると、
撤去したあとの段差の始末をどうにか考えないといけないわけです。
和室の天井も撤去して、躯体にしてしまえば、
キッチンとの高さが一緒になってすっきりしますね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということで、下がり壁を残したら、どんな雰囲気になるのか見てみましょう。
まずは、和室側の薄ベニヤをはがします。
これは、スクレーパーと、カッターと、バールで、バリバリと。
キッチン側のベニヤは、カッターでくり抜いてみました。
けっこう簡単にカットできるもんです。
(いま思うと、キッチン側のベニヤも全部はがしてよかったのでは?なんてこともありますが、それはそれ。)
一部分だと、変化がまだよくわかりませんね。
全部くり抜くとこんな感じになりました。
ここまでくると、意外といい、のかなあ。
抜け感はありますね。
桟の数がちょっと多くて、うるさい感じもするから、
半分くらい減らしたほうが良いかもしれませんね。
どうやって使うかは…考え中です。
なんか飾ったり、なんか取付けたりですね。
こんな風にいろいろやりながら考えられるのも、セルフリノベのいいところだと思います。
やりながらいい方法を思いつくこともあるし、
リノベならではの開けてびっくり的なことにも対応できるし。
(単に、私が優柔不断なだけという話もありますが…。)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
『3DK2号 モデルルームリノベ』の全記事は こちら からどうぞ!