団地リノベ3LDK 4号⑨~リビング床下地
新狭山ハイツの3LDK。
壁の断熱が終わったら、いよいよ床下地です。
壁際にぐるっと一周、システム根太(システムネダ)という資材を配置していきます。
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これがシステムネダ。角材にゴム付きの脚がねじ込まれてます。
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ひとまずざっくりとシステムネダを並べて、いい感じの長さにカットしていきます。
システムネダの脚があるべき場所は、平坦じゃないと具合が悪いです。
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こういう床の状態なら簡単。ほこりなどは掃除しておきましょう。
だいたいの箇所で大丈夫なんですが、ガス管の周りとかはモルタルが塗られてぼこぼこになってることがあります。
そんなときは、チゼルやハンマーでモルタルを剥がして、平らにしないといけないことも。
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こういうところ。不要なモルタルを削ったりして平坦にします。
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叩いたり、削ったりする工具たち。
システムネダを配置したら、
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いい具合に収まったシステムネダ
床の仕上げ面をどの高さにするか決めてしまいます。
だいたいは、既存の建具の敷居などが目安になりますね。
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建具をそのまま利用するなら、敷居の高さは変えられません。それが基準の高さになります。
そして、その仕上げ面から、仕上げ材(使うフローリングなど)の厚さとパーティク
ボードの厚さ分低い位置に、システムネダの高さを合わせていきます。
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ゴム付きの脚はボルトなので、上からプラスドライバーで回して、高さ調整します。
合わせるのは、もちろんレーザーレベラーで。
これで、部屋の壁際のシステムネダの高さが全部そろったはずです。
この高さが基準になるので、ここが床下地では一番重要な作業です。
たぶん。
壁際のシステムネダに流し込む接着剤、
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床下地組みの必需品
いつも量が足りてるか不安で、多めに入れてしまいます。
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脚の上の穴から注入。脚の真ん中を貫通している穴を通って、ゴムの部分まで到達します。
で、翌朝見ると、もりもりになってます。
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安心感はたっぷりですが、盛りすぎ。
盛り上がった部分はスクレイパーでそぎ落としておきます。
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システムネダの上面はフラットに。
次は、パーティクルボードを置いていきます。
私は、壁との隙間を5㎜あけて、ボードとボードの隙間を15㎜あけるために、お手製のスペーサーを使います。
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これがスペーサーたち。すきまにはさんで使います。落ちないようにビスを付けて。
15㎜厚のフローリングの端材にビス打っただけで、大したものではありませんが、無いと困りますね。
スペーサーを挟んで、ボードを置いたら、支持脚を仮置き。
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こんな感じで使います。
この時、レベルを使って水平を出しておくと、後々楽できますね。
水平が出たら、システムネダとボードをビス止めして、一列目は終了。
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一列目終了。この辺りはまだまだ元気。
2列目は、一枚目のボードを半分の長さ(910㎜)にして始めます。
2列目のボードを並べて、支持脚を置いて、水平を出したら、システムネダや支持脚とボードをビス止め。
あとは、この作業の繰り返しです。
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途中は意外と単純な作業。
最後の2,3列は、壁までの残りの距離を測りつつ、いい感じに納めましょう。
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最後の1,2列は縦のカットが作業が出てきます。
なんてことが、支持脚を買ったら付いてくる施工説明書にしっかり買いてあります。
ネットでも拾えます。
説明書をよく読み込めば、大丈夫。むずかしい作業ではありません。
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パーティクルボードが敷き詰められると、部屋っぽさアップ。
14畳分のボードを張り終えたら、今日はこれでおしまい、にしたいぐらい疲れてます。
腰とかヤバいです。
でも、ここでもうひと踏ん張り。
レーザーでレベルを合わせて、接着剤入れるところまで終わらせたら、次の日は別の作業にかかれます。
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レーザーレベラー。これも買ってよかった工具のひとつ。これが無かったら、しっかり下地組めません。
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支持脚があるところで高さの微調整をしていきます。
翌朝、しっかり接着されてるのを確認したら、
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ちゃんとくっついていそうです。
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ボードの上にこぼした接着剤を削っておくのも忘れずに。
すきまを養生テープでふさぎましょう。
なにかを下に落としたら、もう拾えませんから。
これで、床下地組みは完了です。
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こちらのお部屋は、2022年1月に完成して、入居募集開始しました!
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