能動的な暮らし
冬になると出てくる結露。
窓枠に残る結露をなんとかして無くせないかとずっと考えていましたね。
断熱シートを窓枠に貼ることで、毎朝の窓ふきから解放されたら幸せかも。
っていうことも考えてたこともありましたが、
ちょっと考え方が変わってきました。
たしかに毎朝の窓ふきから解放されたら幸せかもしれません。
でもそしたら、窓をじっくり見ることはほとんどなくなっちゃう?
っていうことをふと思ったんです。
実は、手が掛かるって、悪いことばっかりじゃなくて、
調子を見るという点では良いことなんですよね。
いま、車とかバイクって乗りっぱなしじゃないですか。
なんにも気にしなくても壊れずに調子よく走ってくれるし。
オートマだからギヤも気にしなくていいし。
なんだったら、自動で運転してくれちゃうし。
だから、一旦何か不調になったら、運転してる人には何が起きてるのかさっぱりわからない。
個人的には、そういうのよりも、手が掛かる方が好きだったりします。
古いバイクとか車って、手が掛かるんです。
オイルはもちろん、いろんなところを調整しながら乗り続けていきます。
でもそういうのが楽しいなあって。
クラッチの操作して、ギヤを入れてっていう方が乗ってて楽しい。
なんか、単なる持ち物としてじゃなく、自分の人生をより楽しくしてくれる相棒。
っていう感覚で付き合っていける気がするんです。
実際にはね、全然できてないんですけどね…。
だからハーレーが好きだし、昔のビートルとかも好き。
いまのメインのバイクはスーパーカブだけど、こいつもオートマじゃないし。
(乗りっぱなしになっちゃてますが…いけないなあ)
なんてことを考えたら、
なるほど、だから住む部屋も団地を選んだのかもしれない、と納得。
自分好みにカスタム(リノベーション)できるし、
暮らしながらいろいろと(部屋だけじゃなくて、団地の運営とかコミュニティとか含めて)手を入れていかなければいけないし。
手が掛かる方が、楽しめるもんだ、っていうのを直感したんでしょうね。
ホテル暮らしにはまったく興味ないし、新築もなし。
アパートの賃貸でもなく、戸建でもない。
能動的に関わっていける暮らしが、団地暮らしにはあると感じたんでしょう。
そして、実際そうでした。
この数年間で、いろんな暮らし方が出てきて、
団地じゃなくても能動的な暮らしができるようになってきたなあと思います。
団地のような集合住宅じゃないほうが自分にあってるという人は、
戸建でも手の掛かる暮らしは可能だし、都会でも田舎でも可能です。
「暮らす」っていうことをもっと楽しみたいんだ!っていう気持ち。
それに素直になることが一番大切ですね。
そうすれば、いろんなところで楽しい毎日が待っていますよ。
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