3DKリノベ⑲~天井塗り&タイル貼り
今日は、4.5畳の部屋の天井塗りから。
『ひとりで塗れるもん』登場です。
この部屋の天井に塗っていきます。
塗りやすいのもあるし、慣れてきたのもあって、ひとりでも2時間ほどあれば十分塗り終わります。
BEFORE
AFTER
ホイップクリームみたいでおいしそう。
次は、キッチンのタイル貼りに着手。
タイルって、どうやって貼るの?って思う方もいらっしゃいますが、いたって簡単です。
30cmx30cmのシート状になっているタイルを、ボンドを塗った上に並べていくだけです。
ひとつが約5cm角で、それを1シート6個x6個並べてくれています。
タイルの表面に紙が貼ってあって、タイルを1個1個並べていかなくてもいいようになっています。
角に使う曲がった「役物(やくもの)」と呼ばれるタイルも使います。
ボンドを塗るときには、クシベラというヘラでなぞって、ボンドの量と高さを適度にします。
こちらクシベラ。
クシベラで、ボンドを広げると、こんな感じになります。
ボンドが多いと、目地をいれる部分にはみ出して、目地が入れられないうえに、ボンドがなかなか乾きません。
多すぎるのは禁物です。
では、実際に貼っていきましょう。
タイル貼りで一番大事なのは、割り付け。
特に、隅をどう綺麗に収めるかを考えるのが超重要です。
デッキや壁の寸法をよく測って、タイルの寸法を測って、どんな風に収めるかを考えます。
決めたら後は、ボンドを塗って貼っていくだけです。
ここでは、役物のタイルから追っかけていくのがよいでしょうね。
微妙な隙間の大小は、タイルをずらしていい感じにします。
貼りだし始めたら、あとはひたすら貼るだけです。
ボンドを塗って、クシ目を付けて、シートを貼る。その繰り返しです。
ボンドをつけ過ぎると、どうなるかというと、
こちらは正常な状態。
つけ過ぎてると、こうなります。
ボンドが目地を入れる部分に、むにゅっとはみ出してきていますね。
紙に水を付けて、はがしてみると、こうなってます。
こうなっていたら、目地の溝からボンドを取る、という作業が発生してしまいます。
とっても面倒なので、ボンドのつけすぎは要注意です。
しっかりとつけたい気持ちはわかりますが…つけ過ぎなくてもちゃんとついてくれます。
簡単ですが、面積が広いとそれなりに時間もかかります
ということで、貼り終えるのに、3時間ぐらいかかりました。
完成。
作業中、ずっと頭の中に回ってたのが、尾崎豊の「卒業」。
なんで?窓ガラスとか割ってないのに…。
ひとりで作業していると、よくわからない状態に陥るようです。
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