3LDKリノベ2号①~いよいよ解体スタート!
さあ、お待たせしました。
いよいよ3LDK 2号の解体作業を始めます。
実質ここからがリノベのスタートです。
まずは、古くて使わない家具の解体。
部屋にいっぱいあります。
使わないのは処分しますが、少しでも廃材のかさをへらしたいので解体します。
解体してると、木と木の接合部分の造りが興味深いですね。
引出しなどでよくあるのが「組み継ぎ」。
凸凹同士が合わさっているやるです。
たんすの骨組みでは、「ほぞ」という出っ張りを「ほぞ穴」にはめて継いであります。
釘の頭を隠すために、木が埋め込まれていたり。
ちゃんと造ってるんだなあ、と感心します。
捨てるとき、どうやって下まで運ぼうか…と悩んでいたでっかいタンスも、
バール一本あれば、この通り。
すごいコンパクトになりました。
恐るべしバール。
これは要らないなあ、と思う棚も、扉の取っ手を外して分解。
扉にくっついてると、安っぽい印象の取っ手でしたが、
単体で見てみると、意外とイケることが判明。
プラスティックかと思ってたらスチールだし、
裏に”JAPAN”って書いてあるのを見てしまったら、もう捨てられない。
ストック行き決定です。
他にも、フックとか扉のロックとか、
パーツとして味があるものに出会うのも解体の楽しさですね。(そうなのか?)
使わない家具の解体がひとしきり終わったので、押入れの解体もやってしまいます。
何日か前に同じことをやったような気もしますが…。
(押入れ解体の記事⇒ 「2017/5/22 床下地と押入れを解体」)
今回も同じ状況なので、中板を取ったあと、
入口すぐの天井だけ撤去してみました。
上からベニヤをはいで、
下側のベニヤも撤去。
桟も取り払って、
天井の撤去完了。
もうちょっと、抜け感を出したいところですね。
ここまでで、所要時間約30分。
最初は何時間か掛かっていたのに。
慣れるってスゴイことです。
ここでちょっとしたヒントを。
押入れの中板を前から押さえている板材。
これは捨てないようにしましょう。
なぜかというと…
天井を撤去したあと、残してある部分のカバーにちょうど良いのです。
入って正面にあるこの桟。
段差がついてます。
ここをうまくカバーしてくれるのが、さっきの板材。
板材にも段がついているので、ちょうどいい感じにカバーしてくれます。
こんな感じに。
いいでしょ?
解体した部材たち。
整理をすると、だいぶスッキリです。
今日は、ここまで。
最初と比べると、全然違う。たいした進歩です。
明日は、この部屋の床下地を解体して、ここを廃材置き場にする予定。
梅雨入りしたらしいですが、がんばります。
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