団地シェアハウス2⑦~洗面室解体
団地シェアハウス第2弾、今日は洗面室の解体です。
とりあえず、洗面台のミラーと吊戸棚を撤去。
吊戸棚には使っていないタオルが満載。
ありがたくウエスにさせていただきます。
洗面台も解体していきます。
扉を外して、給水給湯管を外します。
止水栓を閉めるのを忘れないように。
解体って、たいていは組んだ時の逆に進めれば難しくないんですが、
洗面台はそう上手くいかないのです。
台を給水給湯管の上からかぶせて、最後に洗面ボウルを載せてると思うんですが、
台とボウルが簡単には外れません。
固定しているのがコーキングなんです。
陶器と台の間に見えているのがコーキングです。
コーキングをはがすのはひと苦労なので、ここは洗面台を壊してしまうのが最善かと。
ただし、もう後戻りはできません。
底板と後ろの板を外して、
桟も壊します。
いろんなところを壊して、洗面台をずるずると引き出せようにしました。
新たに洗面台を作らないと。
洗面台が低すぎたのか、かさ上げ用の台があったので、それも撤去。
そんなこんなで、無事に洗面台の撤去完了です。
続いて、床の解体。
ここは、給水給湯管が昔のまんまの金属管なので、
今回新しいの(架橋ポリ)に引き直しです。
まずは既存の管がどこを通っているか確認して、
新しいのをどこに通せるのかを検討しないといけません。
初めてやる物件だと、これがなかなか難しいところで。
6.5畳から玄関、洗面室、トイレを通って給湯機に入っているのはわかるんですが、
新しいのをどう通すかが厄介です。
悩んだ末に、今回はトイレの後ろから床上に立ち上げて、
そこから壁を抜けて給湯機へ入ってもらおうかと思います。
こちらがトイレのすぐ裏側。給湯機があります。
キッチンの真後ろの床をちょっと開口してみました。
どこに丸のこを入れるか、緊張します。
丸のこの刃を、床板よりほんの少し浅く出してやるのがポイントです。
薄皮一枚残す感じです。
最後のカットを手のこでやると、傷つけちゃいけない電線とか配管とかを傷つけるのを防げます。
ちょっと足りなかったので、拡張。
給水給湯管は、キッチン、洗面、お風呂につながっていきます。
洗面台の下も開口します。
洗濯パンからの排水管と洗面台の排水管が合流して、
左の排水竪管に向かっていくのがわかりますね。
給水管と給湯管、そしてガス管に排水管。
さらに電気配線に、温水暖房の給湯管2本。
洗面室の床下はけっこう忙しいことになってます。
いっそのこと、床板全部はがしてしまいたくなりますが、
なかなかがっちりしてるのでなるべく残したいところ。
グッと我慢して少ない開口で何とかできるように願います。
さて、洗面台と洗濯パンと乾燥機の配置をどうするか。
考えること満載な洗面室ですが、ここが今回一番の悩みどころだと思うので、
もう少しがんばって知恵を絞りだします。
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