団地リノベ3LDK 4号④～LDK間仕切り壁解体
新狭山ハイツの2階3LDK、次の作業は個室とキッチンの解体です。
6畳のDKと、隣り合う4.5畳＋押し入れの和室をつなげて、12畳のLDKに。
オーソドックスな間取り変更ですね。
既存のキッチン。ピンクタイルですよ。
キッチンのとなりにある4.5畳の和室。
こんな位置関係です。
まずは、カーテンレールやら、スイッチプレート、キッチンの扉、レンジフードなど
外せるものを全部外していきます。
天井照明用の器具外し。電気工事士の免許が必要です。
コンセント取り外し。こちらも免許が必要。
レンジフードとかが外れてなんとなくすっきり
木の壁なので、押しピンだらけでした。
けっこうな量、これだけで半日です…。
次は壁紙はがし。
まずは表面を剥がして。
個室の壁の向こう側は外なので、一応断熱されてます。
コンクリートの壁に接着剤で断熱材を貼ってあります。
断熱材めっちゃ薄いですけど、
これがスタイロベニヤ。15㎜？20㎜？どちらにしてもぜんぜん足りません。もっと厚いのが必要。
さらに、壁との接着材が弱くなってて、ぶかぶか動いてますけど、一応断熱。
剥がすのが楽なので、そこはうれしいです。
押し入れとか間仕切り壁の解体、の前に、天井のクロス剥がし。
地味な作業を先に終わらせて、楽しいところはあとからのタイプです。
この薄い裏紙がなかなか剥がれないのです。
ここの天井の壁紙も想像以上に頑固でした…。
右手がパンパンになりつつも、なんとか完了。
つるつるになりました。
さて、4.5畳の和室の解体です。
解体前の和室。
ここでもまた重たい本畳をあげ、発泡スチロールの下地をどけて、作業開始。
前回と同じ手順で、押し入れの中板外して、天袋も撤去して。
押入の床の下地はこんなものです。実に弱そう。
下地の上には、こんなに薄いベニヤが一枚ですから、乗ったら割れます。
壁と床板外したら、押し入れは解体完了です。
いよいよ、キッチンと個室との間仕切り壁を撤去していきます。
こちらは押し入れと比べると、だいぶ手ごわいので、力技も必要です。
この間仕切壁を壊していきます。
キッチンから見た間仕切り壁。
ひとまず、和室側から表面の薄ベニヤを剝がします。
壁の下地の角材に、薄いベニヤが貼ってあるんですが、その接着剤がやたらしっかりしていて厄介なのです。
ピン釘だけで留めてくれてたら、薄ベニヤを剥がすのも楽なんですが、接着剤だとそうもいきません。
バールを差し込んで、バリバリ剥がしていくこの作業は、若干ワイルドさが必要なところです。
キッチン側の薄ベニヤを剥がしていくと、徐々に明るくなっていくキッチン。
キッチン側からもどうぞ。
壁の下地も全部撤去したら、すっきり広いLDKに。
やっぱりLDKはこうでないと。
撤去した壁に仕込まれていた、天井照明のスイッチとコンセントを移設したり、
おそらく1階から5階までつながっている厄介なTVコンセントの処理はまたこんど。
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