団地シェアハウス2㉔~個室A床下地組み
通水も確認して、なんとか洗面脱衣所の床下地と壁下地も終わりました。
次は、ようやく3部屋目の個室の下地に着手です。
壁際の施工については、3種類の方法が説明書に書かれています。
①支持脚をボードに取り付ける。ボードに高さ調整用の穴を開けておいて、最後に調整。
②システムネダをボードに取り付ける。ボードに高さ調整用の穴を開けておいて、最後に調整。
③システムネダを壁際に並べて、先に高さ調整しておく。
これまで全部試してみましたが、
①の支持脚の方法は、防振用の支持脚だったからか、壁際の沈み込みがシステムネダに比べると大きくなってしまいました。
②は、穴を開けるのが面倒で、さらに、壁際の床の状態によって脚の位置の調整ができない(これは伝えるのが非常に難しい)ので、うーん…という感じ。
結局、一番早くて正確なのは、③の方法でした。
今回も③の方法を採用。
1日目にシステムネダを設置して、高さ調整、ボンド注入まで終わらせます。
部屋の壁に沿って、ぐるっとシステムネダを配置していきます。
で、レーザーを当てて、それぞれのシステムネダの高さを調整。
調整が完了したら、脚にボンドを注入していきます。
このボンド、脚(ボルト)に開いてる穴を通って、スラブと接しているゴム部分まで流れていって、
スラブとゴムとを接着するという代物なんですが、寒いと硬くなって流れ込みにくくなるようですね。
もうすぐ2月、冬真っ盛りなので、なかなか流れ込んでいきません。
夏だと、すぐなんですけどね。
すこーし、ゴムの底からボンドが出てるのわかりますか?
気長に待っていると、これぐらいはみ出してきます。
ここまで出てると安心ですね。
次の日には、固まってこんな風になってます。
なかなか下まで流れていかないからと、たくさん入れすぎると…
穴の上から固まったボンドが出てくることに。
こういうのは、忘れずに切り取りましょう。
忘れてると、パーティクルボードを載せた時にガタつきますよ。
2日目は、脚を並べて、パーティクルボードを載せて、固定していきます。
一列目だけ、どこを基準にするのか悩みますが、あとはもう簡単。
さくさく進んでいきます。
あっという間に、あと一枚。
慣れって恐ろしいですね。
ボード敷き詰め完了。
そして、高さ調整。
これも、敷き詰めるときにレベラー(水平器)である程度レベルをあわせていれば、すぐ終わります。
ボンドが固まるのを待たないといけないので、この日はこれで終了。
3日目は、捨て貼りです。
パーティクルボードの目地(すき間)がどこにあるかをテープで印しておきましょう。
ベニヤを固定するビスをそこには打たないように。
ベニヤを敷き詰めたら、ビスで固定していきます。
完了。
これで床下地は全個室完了です。
けっこう好きな作業なので、ちょっとしたさみしさがありますが、
また次の部屋で楽しませてもらいます。
ということで、次は天井の作業です。
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