3DKモデルルームリノベ⑩~杉無垢ボード張り
無事に貼り終えた遮音の二重床。
(⇒ 『3DKモデルルームリノベ⑦~遮音二重床下地組2日目』)
(⇒ 『3DKモデルルームリノベ⑨~遮音二重床 2部屋め』)
今回は、その上に仕上げの床材を張っていきます。
遮音二重床なので、仕上げに無垢材を使うのももちろん可能。
やっぱり無垢のフローリングは足触りが違います。
(過去の床張り記事⇒ 『3DKリノベーション~床張り今度こそ完成!』)
今回も無垢フローリングを、と思いましたが、なんせ予算が…。
なにか他にいい材料はないかと、ホームセンターをさまよっていたら、
ありました、ありました、とってもいいのが。
その名も「杉無垢ボード」
サブロク板(910x1820の1畳分)で3500円という安さ。
しかも厚さ24mm。
神様ありがとうございます。
ということで、さっそく大人買いしてきました。
これが無垢ボード。
杉の集成材ですね。
しっかりと杉の香りがして柔らかな手触りです。
軽自動車に積むのに、半分にカットしてもらって。
積んだらすごい沈みっぷりでした。
さあ、いよいよ張っていきましょう。
床材張るのって、最初の一枚が一番時間がかかります。
部屋は四角でもなく、壁はまっすぐでもない…。
どこを基準に張っていくかで、いつもいつも悩みます。
最終的には、見切り材とか巾木を使って、隙間を隠す方法に落ち着くんですが…。
この杉の無垢ボード、
910x1820mmを半分にして、910x910mmになるかと思ったら大間違い。
刃の厚さ分、短くなるんですよね。
結局、910x908mmとかになってます。
この微妙な差が気持ち悪い。
すき間を開けて張るか、ぴったりくっつけるか…。
いろんなことに悩みますが、あんまり考えすぎないこと。
これも大切です。
どれだけ最初に完璧に思えた計画でも、やっていくうちに微調整が必要になります。
その原因は、材料の寸法誤差だったり、自分の技術だったり。
なので、ある程度で先に進めるのが得策です。
最初の1枚さえ張ってしまえば、後はサクサク進みます。
こちらリビング。
そして、4.5畳の個室。
一枚目が決まれば、あとはあっという間です。
フローリングの場合は、実(さね)をはめて、極細のビスを斜めに打っていきます。
すんなりいかないことも多く、結構時間がかかってしまいます。
(このときもそうでした⇒『3DKリノベーション~リビング床張り完成』)
今回は、無垢ボードを並べて、上からビス止めなので、ほんとに楽。
早い、安い、いい雰囲気。この材料、はまりそうです。
時間がちょっと余ったので、下がり壁の桟を減らしてすっきりさせてみました。
もとはこれ。ちょっと桟がありすぎでうるさい感じ。
半分にしてみました。
こっちの方がやっぱりいいですよね。
お昼に、軽トラでパンを売りに来てるのを発見。
ちょこちょこ買いに来る人がいましね。
新狭山ハイツにパン屋さんが欲しいと思うのは私だけじゃないはず。
誰か始めないかなあ。
(自分でやれといわれても、パン屋はちょっと無理…)
モデルルームの方は、一応これでひと段落。
あとの仕上げ作業はワークショップを交えてやるつもりなので、
夕方、待たせてる3LDKに工具を搬入。
自転車置場に猫がいました。
変な奴が来たと思ったんでしょうね。じっと見られてました。
明日っからは、この部屋(3LDK2号)の解体を始めていきます。
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