団地リノベ3LDK 4号⑦~個室解体続き-垂れ壁、天井、床
廃材を一旦処分してちょっとすっきりしたハイツの3LDK。
解体は続きます。
押し入れとタンス置き場の仕切りの壁。
ここの柱が意外と曲者で、上も下も躯体にボンドで固定されてます。
柱を途中でカットしないとびくともしません。
で、何も考えずに下の方をのこぎりでギコギコ、ギコギコ、ギ。
あとちょっとのところで、柱の重みでのこぎりが動かなくなってしまいました…。
こういう時は、上の方を先にカットすべきなのですね。またひとつ学びました。
すでに汗だくなのに、もう一回です…。
気を取り直して、上をカット。
無事に柱と壁が撤去できました。
続いて、垂れ壁を少し解体。
まずは、片側の薄ベニヤを剥がして。
途中で気分転換に壁紙剥がしたり、(こういう進め方はよくないです)
全部撤去せずに、再利用することも考えて進めていくのも大切です。
あかり取りを作ったら、こんな感じになるんだなあとか。
私は、現物を見ながら、どんな風にリノベするかを決めていくスタイルです。
進むのが遅くなりますが、想像するのと実際見るのとでは、やはり違うものです。
想像だけで図面が描けるデザイナーはその辺の能力が高いのでしょう。
うらやましいことです。
次は、とってもめんどくさい天井。
グラスウール貼ってあるのを剥がしていきます。
一枚がごそっと剥がせたら楽なのですが、そうはいかないものも多いです。
そんな時は、細くなるようにカッターで切れ目を入れてから、スクレイパーで剥がしていきます。
(もっと効率いい方法があるかもしれません)
チクチクするので、なるべくボロボロにはしたくないグラスウール。
気を付けてても、やっぱりボロボロになりますから、当然チクチクします。
ほんとはカッパ着て完全防備でやるべきかもしれません。
接着剤がしっかりついてるところもあったりして、
スクレーパーがあたる手のひらは、皮がむけそう。
めっちゃ時間もかかるし、できればやりたくない作業のひとつですが、
やらないと先に進みません。
ひたすら剥がし続けます。
そして、床板剥がし。
「キッチンの解体」と同じ要領で、一列づつ剥がしていきます。
若干力は要りますが、天井剥がしに比べたら楽勝ですね。
根太、大引きと、下地も解体完了。
下地はもしかしたら使えたかもしれないけど、木の下地はやっぱり下の階に音が響きます。
当初から木のフロアなので、上からフロアタイルやクッションフロアを貼っても、規約上は問題ないのだけれど、
これからここに住む人がご近所さんと仲良く暮らせるなら、下地やり替えぐらい安いものです。
壁紙も全部剥がして、めっちゃすっきり。
ほぼまっさらな状態に戻りました。
このまっさらな状態に戻すっていうのが好きなんです。
長い年月の間にたまった汚れやいろいろを全部きれいにして、
もう一回作り直す、っていう作業に喜びを感じるようなのです。
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